駆けろ北タイの国境地帯! 秘境をめぐるバイク旅 パート1

以前、タイ北部の街チェンマイからドイ・アンカーンへの道のりをバイクで走ってからというもの、ずっと北タイをバイクで走りたいと思っていた。 山岳民族の村を訪れ、温泉へと浸かり、北部の料理を食べ、絶景を見るというゆったりとした気ままなバイクの旅。 しかし、日々の仕事、子育てで時間が取れない。 う〜んと悩んでいたところにエアアジアさんからお声かがかかった。

Air Asia
「チェンマイとチェンライに行きませんか?」

話を聞くと、タイ北部の食レポートを書いて欲しいのだという。 おっしゃ!仕事ということなら嫁さんに話も通しやすいし、せっかくなら北タイ料理だけでなく「山岳民族の村を訪れ、温泉へと浸かり、北部の料理を食べ、絶景を見る」というタイ北部の魅力全部伝えてやろう! しかも、たまたま旅の相棒は元同僚で友人のYINDEEDナオヤさん。 彼とは好きなものが、写真、寺院、モスクとめっちゃ被ってるし、お互い一人旅が好きなので旅にも慣れている。

っと、あまり深く考えずに組んだ旅のルートはチェンマイからチェンダオ、ドイアンカーン、ファーン、メーサロン、ドイトゥン、メーサイ、チェンセーン、チェンライというミャンマーとラオスの国境地帯と駆け抜けるというもの。

 


ざっと見ると総距離は500キロほど。 ここから途中寄り道を入れたりという感じでオヤジ2人の気ままなタイ北部をめぐる秘境バイク旅をスタートさせます。

前置きが長くなりましたがタイ北部をめぐる秘境バイク旅のスタートです。

ナオヤさん編はこちらから
【第1話・古都ランプーン】爆走800km! バイクで駆け抜けるチェンマイ&チェンライの旅

Youtubeチャンネル「たびたびマハナコン」でこの記事の動画が見られます。
タイにあるブッダの◯◯が納められた寺【北タイ800kmおやじバイク旅その①】

 

1日目 チェンマイ ー ランプーン編


平日の金曜日、チェンマイ行きの早朝便に乗るべく自宅からドンムアン空港へと向かうも、朝の通勤ラッシュに巻き込まれ2人とも乗り遅れそうになる。。。 いきなりこれで大丈夫かいな(笑)

 


無事にドンムアン空港からチェンマイ行きのフライトに乗り込みゆっくりと朝食。 バンコクからチェンマイまでは1時間ちょいのあっという間のフライト。 LCCが飛び始めてから地方都市がめちゃめちゃ近くなった印象。 しかも片道数千円で行けるのはでかい。

 


チェンマイに着いたら予約しておいたレンタルバイク屋「Bikky」へ。 ここはチェンマイの空港でバイクを借りて、チェンライの支店で返却することができる。 そのため今回はここを利用することにした。

レンタルしたバイクはずっと乗りたかったKawasakiのKSR。 今日から4日間こやつと一緒に走ることになる。

Bikky

料金
Honda Click 125cc 350B/1日
Kawasaki KSR 115cc 400B/1日
チェンマイで借りてチェンライで返す場合は追加1000B
URL http://www.bikkychiangmai.com/store

 


空港からバイクで出発。 まず一番初めにやってきたのはホイケオ通りの脇を入ったところにあるカオソーイの名店「カオソーイ・メーサイ」。 ナオヤさんの事前情報によるとチェンマイでもトップクラスの人気店だそうだ。

カオソーイと言えばタイ北部を代表する麺料理。 カレースパイスがたっぷり入ったココナッツミルクベースのスープに卵麺を合わせて食べる「タイ風のカレーラーメン」と言ったところ。

 


お店にやってきたのはお昼前だったが地元の人や旅行者がひっきりなしに訪れていてかなり期待が高まる。

 


これがカオソーイ・メーサイのカオソーイ。 見た目から少しどろっとしているのがわかるくらい濃厚な色をしている。 実際に食べてみるとやはり他店と比べてどろっとしているのでスープが麺に絡む絡む。 そこにガツンとくるチキンレッグ。 この少し口に残る感じなのを和らげてくれるのが一緒に出てくる高菜の漬物とエシャロット。 最後はスープまで飲み干し満足のランチタイムだった。

チェンマイを代表する観光地であるドイ・ステープに行く途中にあるので、観光の道中に寄っても良いかもしれない。

カオソーイ・メーサイ(Khaosoy Maesai)

場所 こちら
電話 0-5321-3284
時間 8時〜16時 日休
料金 カオソーイ・ガイ(チキン)40B

 


胃が満たされた後は予約しておいたホステル「UNO Chiang Mai」にチェックイン。 ここはチェンマイへ遊びに行くときにいつも泊まっているホステルでチェンマイナイトバザールへ徒歩3分、コンビニ1分、バイクの駐車場ありといった。 気軽な旅行に最適の宿。

 


部屋内はこんな感じ。 トイレバス共同だがこの広さで料金は750B。 カップルでも泊まりやすく日中観光へ出かける人にはオススメしたい1軒。

チェンマイで宿泊したホテルはココ!

UNO Chiang Mai



Booking.com

 

さて観光。 初日は北へと向かう事はせず、借りたバイクに慣れたいのと2人ともランプーン県のワット・プラタート・ハリプンチャイが好きなのでバイクで南下してランプーンへと向かうことにした。  予定走行距離106km

 


ワット・プラタート・ハリプンチャイへと寄る前に以前から気になっていた、ワット・プラ・プッタ・バート・ターク・パー(Wat Phra Phutthabat Tak Pha)に行くことに。

 


プラ・プッタ・バートとはタイ語で「仏足石」、タークパーとは「服を干す」の意味。 説明によると仏陀がかつてここに滞在し、近くの崖で僧衣を干したとされる場所。 そのオレンジ色の僧衣の跡や仏陀の足跡が寺院の敷地内に見られる。 丘の麓にある寺院には大きな仏足石も安置されていた。

 


仏足石が安置されている寺院の裏から300mの階段を上がると丘の上の本堂へと繋がるが、そこはオヤジなのでバイクでバーっと頂上まで上がって行く。 ここの寺院、実はタイ語のガイドブックではワット・プラタート・ハリプンチャイよりも大きくピックアップされることもあるくらい立派なお寺。 境内の雰囲気や建物が最高にそそる。

 


バイクで登ってくるとお寺の裏の道から登ってくることになるが、階段の方まで行くとランプーンの大地が目の前に広がっている。 チェンマイからは少し距離が離れているが時間が許せばぜひ訪れてほしいお寺の1つ。

ワット・プラ・プッタ・バート・ターク・パー

場所 こちら

 

 


続いてワット・プラタート・ハリプンチャイ(Wat Phrathat Haripunchai)を目指す。 ランプーンは1280年まではモン族の王国「ハリプンチャイ王国」があった場所でワット・プラタート・ハリプンチャイはその王室寺院になる。 建立は1108年とも言われ900年以上の歴史のある寺院。 観光に訪れた日はお祭りがあったようで民族衣装に身を包んだ女性の姿が多く見られた。

 


この日はお寺の前に屋台が広がっていたので少しごちゃっとして賑わっていた。 ただ寺院の中は凛としておりこの寺院が持つ独特の雰囲気が漂っていた。

 


ここを訪れるオススメのタイミングは夕方から夜。 この日も夕刻に合わせてやって来た。 入り口に到着すると何らやお経が聞こえてくる。

 


ワット・プラタート・ハリプンチャイの本堂。 お経が聞こえるのはここの裏からなので足早に移動。

 


するとお経を上げているお坊さんたちがいた。 普通は本殿の中であげるものだが、その先にあるものは…

 


高さ43mもある仏塔「プラ・ボロマタート・ハリプンチャイ」。 この仏塔には北タイで最初に収められた仏陀の髪があり日々お坊さんがお経を唱えている。 かつてすべてのハリプンチャイ王朝の王は、戴冠式の前にこの仏塔を参拝しなければならなかったらしく、その偉大さを感じ取ることができる。

 


夕景に染まる寺院とライトアップされた寺院のどちらも見ることができるので夕方ごろにやってくるのを本当にオススメしたい。 またこの寺院は酉年生まれの人にご利益がある寺院のようで境内にはニワトリの置物が多く並べられていた。 ちなみに私も酉年生まれなのでその恩恵にあやかる。 ぶふふ

ワット・プラタート・ハリプンチャイ

場所  こちら

 

 


ランプーンから約40分ほどかけてチェンマイの市内へと戻ってきて夕食。 北タイ料理が食べたかったので旧市街にあるフアンペン(Huen Phen)にやってきた。 「ここは昼間のカオソーイが有名だけど夜の北タイ料理もオススメっすよ〜」とナオヤさんが言うので間違いないだろう。

 


店内に入ると… 木彫りの置物がめっちゃ多い!!!!! けど、このごちゃっという感じに間接照明、さらにジャズがなかなかいい感じ。 このシャレ乙レストランはオヤジ2人でくる場所でなく彼女(嫁)とくる場所だったな〜と互いに思いつつ、北タイ料理を数点オーダーしてバシャバシャ写真をとってると「君たちの姿をFacebookでシェアしておいてやったよ ガハハ!」と知らないファランのオヤジがスマホ片手に現れた。 なんなんだね君は(笑) まあええけど。

 


そして出てきました北タイ料理の品々。 2人で来てちょっとずついろんな味を楽しみながらアレコレ言うのは、ちょっとしたコメンテーターにでもなった気分だぜ。 注文したのは「ヤム・ガイ・ヌア」と「ゲーン・ハンレー(ミャンマー風カレー)」と「ネーム・ムー」。 個人的にビール大好きオヤジとしてはネームが爆発的にうまかった。 もちろん他の2皿もうまいんだけど上品な味なので少し女性向きかもしれない。

 


あと、北タイ料理と言えばカントークが有名。 この料理はカントークというでっかいお盆に小皿がいくつも乗り数種類の料理が分けられている。 この時はミャンマー風カレー、刻んだ豚のサラダ、野菜チキンカレー、豚皮の揚げ物、タイ風ソーセージ、ご飯、デザートだった。 ナムプリックヌムも含まれていると書いてあったが何故か出てこなかった(涙)

全然辛くなかったので辛いのが苦手な旅行者でも気軽に食べられる北タイ料理のセットとしておすすめ。 2人前で380Bというのも親切料金で嬉しい。

フアンペン(Huen Phen)

場所 こちら
電話 08-1882-1544
時間 8時〜16時 17時〜22時
料金 カントーク 380B カオソーイ・ガイ(チキン) 50B

 


明日チェンマイを離れるので、今日は定番中の定番チェンマイ・ナイトマーケットを散策。 バンコクに住んでると特に変わったお土産物はないのだが、たまに山岳民族柄の置物やTシャツなんかもあり面白い。 というか、ただ雰囲気を楽しみにオヤジ2人で通りをブラブラ。

 


初日なのでナイトバザールの店でビールでも飲みたかったが、初日のツーリングと早朝起床のため疲れていたのでコンビニで買ったビールを飲んでマッサージに行ってご就寝。

明日はチェンマイから北へ北上し、チェンダオ温泉、チャオプラヤー川の源流、ドイ・アンカーンを目指します。 いよいよバイク旅の本番スタートといった感じですね。

駆けろ北タイの国境地帯! 秘境をめぐるバイク旅 パート2

2018.04.25

 

2018年3月23日

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最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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