駆けろ北タイの国境地帯! 秘境をめぐるバイク旅 パート2

駆けろ北タイの国境地帯! 秘境をめぐるバイク旅 パート1

2018.04.22

Yindeedナオヤさんと一緒にめぐる北タイ。2日目は、いよいよ北タイをめぐるバイク旅の本番スタートと言ったところだろうか。 チェンマイから国道107号線に乗って北へと上がりチェンダオへ、そこで温泉に寄ってから1178号線に入り、もう1箇所の秘湯ボンアーン温泉へ。 そこからチャオプラヤー川の源流を訪れて、ドイアンカーンを目指すというルートを取る。 途中寄り道ありの気ままなオヤジ旅2日目のスタートです。

ナオヤさん編はこちらから
【第2話・温泉と美しき山々】爆走800km! バイクで駆け抜けるチェンマイ&チェンライの旅 第2話

Youtubeチャンネル「たびたびマハナコン」でこの記事の動画が見られます。
チャオプラヤー川の源流と、中国人国民党の残党が開拓した村【北タイ800kmおやじバイク旅その②】

 

 


予定走行距離は200km

 

2日目 チェンマイ ー ドイ・アンカーン編


ホテルを7時半にチェックアウトして1階のカフェで朝食を摂る。 コンチネンタルブレックファースト(120B)を注文したのだがやけに豪華な朝食が出て来た。 「120Bでこのボリュームとはなかなかやるな〜」とナオヤさんと話しながらペロッと平らげ、チェックをすると180Bと言われる。

ん? 聞いてみると「お前が食べたのはアメリカンブレックファーストだから180B払え!」ということらしい。 「注文したのと間違えたのは君の方でしょ」というも、謝罪もなしの逆ギレをかまされ店を追い出された(笑)

 


なんだか面白い旅のスタートになりそうやな! ということで、早朝のチェンマイを出発。 まだ土曜日の朝一ということもあり交通量も少なく快適にスタート。

 


チェンマイを出発して1時間ほど北へ上がると景色も変わってくる。 時期があえば花が咲き乱れる街道を走ることができそうだ。

 


チェンマイから約2時間ほどでチェンダオに到着した。 チェンダオは「星の里」と言われチェンダオ山から眺める星空が有名な町。 以前このチェンダオ山の頂上まで登ったことはあるが今回はスルーして、チェンダオの土管温泉を目指す。

 


町の中心地から10分ほどバイクを走らせ、小道の突き当たりに急に出てくる土管温泉に到着した。 ここは日本人が発見した源泉らしく源泉掛け流しの湯が無料で楽しめる。

 


温泉は小川沿いに作られているので湯船からのんびりとした風景が楽しめ、まさに自然に溶け込んだよう。 硫黄の匂いが少し強いので「あ〜 温泉に来た」という気持ちにさせられる。 土管ごとにいろんな温度のお湯があるのもありがたい。

 


長時間入って暑くなったら天然の水風呂(小川)に浸かってクールダウン。 子供も大人も楽しめるので週末の午後になると地元の子供達が遊びにやってくる。 そうなってしまうと少し騒がしくなるので、もしゆっくりと温泉に浸かりたいのであれば午前中の早い時間がおすすめ。 ただ着替えるところがないので女性の人は注意が必要かな。

チェンダオ 土管温泉

場所 こちら
料金 無料
チェンダオ市内からソンテウで10分ほど

 


温泉を満喫した後はチェンダオの町で昼食。 チェンダオの中心地を走るメインストリートには食堂があまりなく、少し探しまわって適当に店に入る。 偶然入ったお店のラート・ナーはバンコクで食べるのと違って味がしっかりついていた。 「ブログで紹介したいのでお店の名前を教えて?」と聞いてみると… 「ないよ ロータスエキスプレスの横とでも書いておいて」と言われた。 このゆるさがいいよね。

ロータスエキスプレス横の食堂

場所 こちら
料金 ラートナー 30B

 


チェンダオの町を出発し国道1178号線からドイ・アンカーンを目指す。 ただドイ・アンカーンへと行くのであればファーンへと向かい、そこから山へと上がって行くルートが一般的だが、以前1178号線をツーリングしてからもいうもの、この道が好きでたまならくなった。

 


途中、丘の上にあるお寺ワット・プラタート・ドイ・モン・チン(Wat Phra That Doi Mon Ching)へと寄ってみる。 タイ北部の国境地帯の方までくるとランナー様式よりもビルマ様式の寺院が増えてくる。 ここのワット・プラタート・ドイ・モン・チンもビルマ様式でゴールデンロックのレプリカもおいてあった。

 


モン族のお寺らしく本堂の中にはモン族柄の飾りが架けられていた。 ナオヤさんが「ビルマ様式の寺院はトタン屋根のところが多い印象」と言っていたとおりこの寺院もトタン屋根だった。 遠目の外観からはわかりにくいがこういった発見が面白いなぁ。

 


続いてやってきたのがポン・アーン温泉。 ここは国立公園なので入場料が取られる。 タイ人料金と外国人料金のダブルプライスだがバンコク在住と説明したところ「免許証を見せればタイ人料金でいいよ」ということでタイ人料金で入場することができた。 ちなみにバイク、車で来ると追加料金がかかるので注意。

 


ここのポン・アーン温泉は秘湯感が半端ないのだが、着替えのスペースがあるので女性でも利用しやすい。 泉質はチェンダオ土管温泉と違い硫黄の匂いがなくツルツル感はあまりしなかった。(湯船はヌルヌルで滑るので注意) 他にもキャンプ場がありテントや寝袋の貸し出しもある。 さらに火も使っていいということなので今度はキャンプをしに来てみたいなぁ〜

ポン・アーン温泉

場所 こちら
料金 タイ人20B 外国人200B

 


ポン・アーン温泉を出発した後は以前から気になっていたチャオプラヤー川の源流に向かう。 チャオプラヤー川はタイ中部のナコーンサワーン県でピン川とナーン川が合流したところから始まる川なのだが、今回はそのピン川の源流を目指す。 つまりはチャオプラヤー川の源流、ピン川の源流になる。 ここは以前グーグルマップを見ていて偶然に見つけた場所だったが、一度行ってみたいと思っていたのでちょうどよかった。

 


ドイ・アンカーンへの道から逸れ、さらに国境の果ての方へと進んで行くと景色が少し変わりはじめた。 今までの林道から山を切り開いた畑が姿を見せる。

 


田舎道からさらに路地を入りグーグルマップを頼りに道を進んで行くと…

 


なんやこのゲート? 軍が警備してる。

ガタ

すいません。 ピン川(チャオプラヤー川)の源流に行きたいんですけど通っていいですか?

兵士

え? あかんよ 地元の人しか通ったらあかんよ 先はミャンマーだし

ガタ

え?

聞いてない!!! ここでナオヤさんと緊急ミーティング。 どうするかを相談していると、ここを管理している軍のボスみたいな人が来た! 「すいません。 僕らバンコクから来てピン川の源流見たいんです!」と必死に頼み込んだが「あー 危ないから行かない方がいいよ。 それに許可できんし〜」と冷たくあしらわれる。。。 「それにピン川ならそっから見えるだろ」と草むらの向こう側を指差す。 「こんなんじゃ納得できんだろ!!!」と駄々をこねても無理なので来た道を引き返すことにした。 涙。

 


来た道を引き返し、それでもせっかく来たので何か爪痕を残そうと、目印にしていたお寺でタンブンをすることにした。 ド田舎のふらっと入ったお寺なのにど迫力なデザインで驚いた。

 


本堂の中もなかなかのデザインで柱や天井にもしっかり装飾されていた。 ここら辺で一番大きなお寺なのかな?

ワット・トゥム・ムアン・ナー

場所 こちら

 


お寺でタンブンをしながら色々と考えた結果やっぱりチャオプラヤー川の源流を見たい! ってことで、多分普通に来られる最も源流に近い橋の上までやって来た。

 


そしてこれがチャオプラヤー川の源流。 チェンマイを流れるピン川と同じ名前が付いている川。

ガタ

しょぼすぎワロタ!

っとまあ、源流ですからこんなもんです。 ほらゲームみたいに湧き水が溢れ出ていて清流が… とかないし、川の流れほとんどないし、赤土だし…  と現実の辛さを目の当たりにしてドイ・アンカーンへと向かいます。

 


途中、中国国民党の残党が作った村でバイクにガソリンを補給。 こんな山奥まで来るとガソリンスタンドの概念はなくなり、掘っ立て小屋のガソリン屋で給油をしてもらう。 にもかかわらずガソリンスタンドがないこの小さな村にもセブンイレブンはあり若干腰を抜かした。

 


華人村を出た後はめちゃくちゃ開放的なまっすぐな山道を突き進んで行く。 この道を走りたくてこのルートを選んだと言ってもいいくらい個人的には好きな道。 車もほとんど通らないので気ままに進むことができるのも良い点。

 


途中、小さな村をいくつか抜けて山道をグングンと進んで行くと…

 


ドイ・アンカーンに到着した。 僕の乗っていた115ccのバイクではこの山の坂道を登ることができず残り10キロからはずっと1速で山を登っていた。 そんなノーパワーのバイクをよそに涼しい顔で抜かして行くナオヤさん… くそがぁぁぁ!!

 


とりあえず、ホテルにチェックインすることにした。 ドイ・アンカーンのホテルは予約サイトで取り扱っているところが少なく予約ができなかったので飛び込みでチェックインした。

 


1泊500Bでバルコニー付き、朝食付きとは格安な部屋を確保。 チェックイン後は荷物を投げ捨てて5分後には村を散歩しに出かける。

 


ドイ・アンカーンに来るのは今回で2度目。 村は小さく10分もあれば村のメインスポットは見終わる。 市場を中心に裏手が学校、すぐ隣が食堂街、その前がロイヤルプロジェクトの農園という本当に小さな町。

 


観光客相手に民族衣装を売る地元の人々。 話を聞いてみると毎日8時から20時くらいまでいるのだという。 僕も押し付けられたが荷物になるとのバンコクでは絶対に着ないだろうからノリで買うのはやめた。 ふっ… その手には乗らんのだよ。

 


放牧からの帰りは村の中心地を通って行くスタイル。 羊や牛はちょいちょい見かけるが馬を見るのは初めてで面白かった。

 


観光名所(?)と呼んで良いかわからないが観光客が見にやってくる学校。 校庭はバスケットのコートほどで小さかった。 素朴で心地の良い山間の学校。

 


山間の村は日が沈むのが早い。 そして店が閉店するのも早い。 聞いてみると20時にはどこも店が閉まるという。 これはやべえってことで近くの食堂に入り料理を注文する。

ここドイ・アンカーンでも雲南料理が多いので雲南料理を注文することにした。 とりあえず雲南風○○をいくつかオーダーして食べる。 「ん? うまい!」以前雲南省へ行った時よりも圧倒的にうまい!

 


そして出ました「烏骨鶏のスープ」。 高級品である烏骨鶏のスープが250B(2人前)で食べられる。 しっかりと味のついた薄めのパイタンスープに胡椒がめちゃくちゃ効いていてうまい。 熱々のスープが冷めた体を温めてくれる。 烏骨鶏の肉もちょっとばかし硬いものの、肉にしっかり味がついているので食べやすい。

ナオヤさんと2人でビールを飲みながら「いや〜 烏骨鶏 うまい うまい」と食べていると衝撃的な光景を目にする。

 

ガタ

隣のテーブル、KFC持ち込んで食べてる。 ワロタwww 

1日の終わりに強烈なアメージングタイランドを味わい1日の疲れが全て吹っ飛んだ。 明日は、今日行けなかったロイヤルプロジェクトの観光をして、ファーン温泉、ドイ・メーサロン、ドイ・トゥン、メーサイを目指します。 長距離を走り少しずつお尻が痛くなってきました。 ふ〜

駆けろ北タイの国境地帯! 秘境をめぐるバイク旅 パート3

2018.04.28

 

2018年3月24日

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最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ガタ

タイ・バンコク在住の37歳。 学生時代から東南アジアを放浪して、2006年からバンコクに移住。ごく普通のおっさんが家事と子育てをそこそこしつつタイの生活を楽しむために日々試行錯誤しています。 趣味は旅行と写真。タイポートFCのファンです。 FBやTWなどで気軽に絡んでください。