ピンクのガネーシャと合わせて行きたいチャチュンサオ観光

前回の無謀でノープランのチャチュンサオ観光(というかピンクのガネーシャ観光)からしばらく経ったある日。チャチュンサオ県にコウモリ寺というちょっと変わった寺があるという情報をキャッチした。

前回は有名なワット・ソートンも見逃しているし合わせて全部見てこよう。また、バイクをかっ飛ばしてチャチュンサオまで行ってきました。

「3倍のスピードで夢をかなえる象」チャチュンサオのピンクのガネーシャ

2013.12.05

 

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チャチュンサオへの行き方はエカマイバスステーションからバスで行ってもよし、ファランポーン駅からの列車で行ってもよし、スクンビット界隈に住んでいる人ならクロンタン駅まで行って列車で行くとファランポーン駅まで行く手間が省けます。

私はペップリー通りからパタナカーン通りを抜けオンヌット通りとひたすらまっすぐに行きました。 ラッカバンを通り、スワンナプーム空港を過ぎてもひたすら3001号線を西へと向かいます。

 

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約1時間ほどするとタラート・クローンスアン・ロイピー(クローンスアン100年市場)に到着です。 前回も行ったのでスルーしようと思ったけどとりあえず市場散策をすることに。

 

 

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前回はあまり見かけなかったけど日本人の観光客もちらほらいたりしました。 売ってるものも生活用品が多いので市場内をブラブラするだけ。

 

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しばらくすると高台を発見! 上から見てみると水上マーケットというべきか、長屋というべきかの状態になっています。

 

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市場の中は歴史を感じるところが多くあるので散策するだけでも面白い。 特に用がなくても来てみる価値はあると思います。

 

ワット・ソートン
クローンスアン100年市場を後にして向かうのは今回の1つ目のメインであるワット・ソートーン・ワララーム・ウォーラウィハーン(通称ワット・ソートーン)。 ここはワット・プラケオに次いでタイで2番目に参拝者の多い寺院。 そのため寺の周りは大渋滞。 俗に言うタンブン渋滞がひどい。

ワット・ソートーン・ワララーム・ウォーラウィハーン
アユタヤ王朝末期の1764年に建立された歴史のある寺院で、かつて「ワット・ホン」と称されていました。ご本尊の「ソートーン大仏」を祀っていることか ら、後に現在の名がつくようになったとか。幅1.65×高さ1.98メートルのランナー様式で坐像のソートーン大仏には、様々な奇跡を起こしながらバーン パコン川に漂流してきた3体の仏像のひとつで、最初のー体はサムットソンクラーム県ワット・バーンレーム、もう一体はサムットプラーカーン県ワット・アン パワー・ヤイにそれぞれ祀られているとの言い伝えが残っています。特にソートーン大仏は無病息災にご利益があるとして地元に限らず全国各地から大勢の参拝 者で賑わっています。

タイ政府観光庁

 

 

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ワット・ソートンといえば上記の高い仏塔のお寺と思わせておいて実はソートン大仏はその手前の古い本堂に安置されて入ります。 そのため本堂の前ではタイ舞踊の奉納がありとても賑やか。

 

 

 

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タイで2番目に多い参拝者というのも納得の人・人・人。

 

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その傍らでちょっと珍しいものを発見。 そうですゆで卵です。 事前に情報を全く調べずに来たのでかなりびっくりました。

 

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ゆで卵に合わせてナンプラーも合わせてお供え。 なぜなのか?という理由は後にしてまずは本堂でお祈りをします。

 

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ここがワット・ソートンのソートン大仏。 無病息災にご利益があります。 我が家も子供が生まれたばかりなので家内安全無病息災を祈ります。

 

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後日談としてうちの嫁が「ここで子供が欲しいと祈ったら子供ができた」とも言ってましたが話半分で聞いておきましょう。

 

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それにしてもなんでゆで卵なのか気になったので参拝者の女子大生に聞いてました。
そしたら…… 「ポー(ここの仏様)はゆで卵が大好きだからみんなお供えするのよ」とのこと、家に帰ってネットで調べた時の情報とだいぶ違う! ネットの情報では「安価で手に入れる事が出来る卵であれば、富める者も貧しき者も、仏様にお供えが出来るから」と書いてありましたが詳しくはわかりません。

 

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新しく建てられたワット・ソートンの本堂に安置されている仏様。 ソートン大仏が安置されている本堂とはだいぶ雰囲気が変わっており近代的に洗礼された感じです。 こちらはラタナコーシン様式の建築で、ラマ9世の命により1996年に完成したもの。

 

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本堂の高さは82mにも及び建物内の天井には星が散りばめられ、床には大理石で人魚のモザイク画などが美しく施されている。また、肌を露出した格好での参拝は厳しく規制され入り口で体を包む服を借りなければいけない。

 

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ワット・ソートンの道を挟んで反対側に市場があり大量のゆで卵が売られていた。 気になったので1日にどのくらい売れるのかと聞いてみると土日は1500個くらい売れるとのこと。 料金は100個で400Bだというのでなかなかの売上。

 

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次の目的地はバンマイ市場「タラート・バーンマイ」です。 ワット・ソートンからバイクで10分ほどの距離にあり混んで無ければあっという間に着きます。

 

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そして、タラート・バーンマイに到着。

 

 

 

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ここも100年市場なのでちょっとした風情があります。 観光客のほとんどがタイ人なのでローカル感は結構ある方ではないでしょうか。

 

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タラート・バーンマイはバンパコン川に沿ってあるので食事のタイミングで来た時はリバーサイドの席に座ると開放的。

 

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近くで商売をしていたおばちゃんに「タラート・バーンマイの名物って何かある?」と聞いたところ「特に何もないけど、あそこのパッタイが美味しいよ」と教えてもらったパッタイ・ボラーン。野菜が多くかなり美味しかった。 40B

 

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昼ごはんも終え、次の目的地ピンクのガネーシャを見に行こうと思った時に突如現れた…… って、おいおいこれミャンマーのあれじゃん。これは完全にアウトだろ。 しかし、場所がピンクのガネーシャがあるワット・サマンということで納得。

 

 

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ピンクのガネーシャがあるワット・サマンはもう完全にブッダパーク化しております。

 

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もうどんな反応をしたら良いのか全くわからん。

 

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なんか来るだけで徳が積めそうですね。

 

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お目当のピンクのガネーシャにつきました。 個人的なことを言うと新しいご神仏というのは「なんというかちょっとなぁ」というのが正直な感想。 やはり歴史があり人々の信仰心で崇められたりしているご神仏の方が力が強いのかなと思ってしまう。

しかし、参拝を済ませた5分後に新しい仕事の電話がかかってきた! 「やはりこのピンクのガネーシャは本物ですわ! ガハハ!」

 

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ピンクのガネーシャの前は商売繁盛のお祈りをする人たちでごった返しています。 もう納得中の納得。

 

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無病息災と商売繁盛のお祈りを終え、続いてやってきたのは普通っぽい地元民が来るお寺「ワット・ポー・バンクラー」

 

 

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ちょっとした歴史のあるお寺なのですがここの名物はちょっと違う。

 

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はい、こちらです。 木にとまってる果物みたいなアレ。

 

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そうです。ここが冒頭で書いたコウモリ寺。 かな〜りの数が木にぶら下がっていて「キッキッ」と声を出しています。

 

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ズームしてみるとかなりキモいですね。 はい。

 

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そして、ワット・ポー・バンクラーの近くにあったバンクラーの水上マーケット。

 

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100%レストランの水上マーケット。 バンパコーン川沿いなので川エビも多くほとんどの人がエビを食べていたのが印象的。時間が合えばここで食べてもよかったかな。

 

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最後はなんとなくで寄ったプラ・サタップ・チェディ・モニュメント。

 

 

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バンパコーン川沿いに白亜の綺麗なチェディが立っている。

 

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そこに供えられているのは鶏・鶏・鶏。 ゆで卵に由来するのでしょうか…… 理由はわからずのまま。

 

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ここはどちらかというと子供たちの遊び場だったり憩いの場だったりというところでしょうか。

これでほぼほぼチャチュンサオ県の観光は巡ったかな。 ただ今回の旅行で新しくできた水牛の牧場でモッツアレラチーズが食べれたりバンパコーン川でクルーズが楽しめたりするみたいなのでまた来ても良いかな。 あと、この先のプラチンブリー県も興味深いので今度は1泊2日で行ってみようかな〜っと。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ガタ

タイ・バンコク在住の37歳。 学生時代から東南アジアを放浪して、2006年からバンコクに移住。ごく普通のおっさんが家事と子育てをそこそこしつつタイの生活を楽しむために日々試行錯誤しています。 趣味は旅行と写真。タイポートFCのファンです。 FBやTWなどで気軽に絡んでください。