知られざるオマーンを巡る Part3 ワヒバ砂漠編

知られざるオマーンを巡る Part1 マスカット編

2016.09.19

知られざるオマーンを巡る Part2 ニズワ編

2016.10.12

ワヒバ砂漠
オマーンの東に位置する1万6000㎢砂漠。
砂漠といっても周辺部には木々が生えているところも多く純粋に砂漠という部分は少ない。 砂はサラサラしており場所により砂の色が赤、オレンジ、白と異なる。

5日目 美しき砂紋のワヒバ砂漠

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ニズワを出た車は荒野を突っ切りイブラという古い町に到着した。

 

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街の中を散策してみると崩壊した建物の隣に新しいものが建てられてる。 人も住んでいたりとすべてが古いわけではなさそう。 また古い建物を修復し続けて使っている昔ながらのモスクがあったりと見て回るだけで楽しかった。

 

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いよいよワヒバ砂漠へと向かう時間になったがまずはホテルで腹ごしらえ。

 

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ランチはインドカレー。 インドからの出稼ぎ労働者が多いオマーンではレベルの高いインドカレーが食べられる。

 

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ホテルを後にして砂漠へと向かうと道路と平行するように砂丘が見えてきた!

 

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砂漠に近づくにつれて景色が変わってくる。 砂漠がどんどんと迫ってきて緑にかぶさるような感じ。

 

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そしてついに砂漠へ突入。 ここからテンションが一気に上がる!

 

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車窓から砂丘を見ると手前にラクダがいる。 なんだか変なテンションになってきた!

 

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そして今夜のホテルデザートナイトキャンプに到着。

Desert Nights Camp

 

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チェックインを済ませるとバギーで各コテージまで送ってくれる。

 

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今夜の部屋はここ。 本当に贅沢な時間が過ごせそう。

 

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室内にはエアコン2台。 シャワールームも完備してあり快適のひとこと。 もちろん冷蔵庫にはキンキンに冷えた飲み物が入っている。

 

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荷物を部屋に投げ捨てると昼間の砂漠に出発! しかしサンダルに熱砂がかかり砂丘を登るのを断念。 真夏の海以上に砂が熱い。

 

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夕方になると今まで隠れていた砂紋が出始めた。 砂の熱も引き始めたので砂丘へと出かける。

 

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ホテルからすぐ裏の砂丘までジープで駆け上がっていくと…

 

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ずっと奥まで砂漠が広がる!! どこまでの続く砂丘の連続。

 

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ガイドのサイードさんも景色に染まっている。

 

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この空気感… かなりやばいです。

 

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僕もせっかくスーツを持ってきたので着替えて写真撮影。 アー写を撮っているような気分。

 

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砂丘からホテルの方を見た景色。 ホテルの向こうの砂丘に日が沈んでいく。

 

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落日を見ながら思い思いの時間を過ごしていた…

 

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何もない砂の上にもトカゲがいた。 砂の中に潜り姿を隠している。

 

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日が沈んだらホテルで夕食。 アラビアン音楽のライブを聴きながらバーベキューとアラブ料理を楽しむ。 ここのホテルでもお酒が飲めるので砂漠で酒を飲むという贅沢な時間を過ごした。

 

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食事が終わったら月が出る前に三脚持って写真撮影。 いつも腕がないのに悩みながら撮る…

 

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敷地の外から撮った1枚。 本当は砂丘の上から撮りたかったが危険生物が出る可能性があったので大人しくここで撮る。 一通り撮影が終わると部屋の前で酒を飲みながら空を眺めていた。

 

6日目 ワヒバ砂漠と湧き水のオアシス

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朝日を撮るべく早朝に砂丘へと登る。 昨日はジープで上まで登ったが早朝はサービスがないので当然歩き。 砂が思った以上にサラサラで一歩踏み入れるごとに足が沈み戻される。

 

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しばらくすると陽が昇ってきた。 朝一は空気が少し湿っていて少しびっくりした。 そのせいか砂丘の砂は少し硬く砂紋もはっきりと影を出していた。

 

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一通り朝日の撮り終わって砂丘を下っているとサングラスを発見! 実は昨日砂丘で落としてしまって偶然にも発見した。 一晩で結構な量の砂がかかるんですね。

 

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ホテルの入り口まで戻るとラクダがお出迎え。というか、ホテル周辺の草を食べてるみたい。

 

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そのままホテルに戻り朝食を済ませるとキャメルライドに挑戦。 このホテルに宿泊すると夕方砂丘まで送ってくれるジープとキャメルライドが込みになっているみたい。 その他、サンドボードやキャメルサファリ、デザートトレッキング(8時間)などもあるがそれは別途料金。

 

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タイに住んでいるので象には乗る機会が多いがラクダは初めての体験。 思った以上に高さがあり動きも思った以上に前後に揺さぶられるのに驚いた。

 

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ラクダの近くまで行って写真を撮るのが怖かったが、おとなしい動物らしく間近で撮影できた。

 

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ふとラクダの足元を見てみるとカナブンみたいな昆虫が… ってフンコロガシじゃん! ちなみにこれ飛びます。 かわいいけど若干ゴキブリっぽい感じがしてきた。

 

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せっかく砂漠に来たので砂漠を運転させてもらったのだが、砂にハンドル取られるので思った以上に難しい。 砂漠運転というのもなかなかいい思い出になった。

 

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ホテルを後にしてやってきたのはベドウィンという砂漠の遊牧民の家。 現在も昔ながらの生活を送っていて移動しながら暮らしているようだ。

 

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そして、いきなりうさぎ発見。 砂漠にうさぎはいないと勝手に決めつけていただがいるみたいですね。

 

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そして家の中におじゃました。 移動式の家は砂の上に絨毯がひかれているだけの簡素なもの。 風が通り抜けやすくなっておりあまり暑くはなかった。

 

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地球の歩き方には「ベドウィンの女性は写真を撮らせてくれる」と書いてあり交渉してみるとマスクをつければ撮らせてくれるとのこと。 このマスクは砂嵐を避けるものらしい。

 

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砂漠から程よい距離のところワディ・バニ・ハリッドというに山から湧き出た水のオアシスのようなところがあるらしい。 車を降りて進んでいくと…

 

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キター!!!! 岩山から滲み出た湧き水のオアシス! まさに絵に描いたような世界が広がっている。

 

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来た方に向かって撮った1枚。 よく見ると多くの小魚が泳いでいるのが目に入ってくる。

 

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ドボンと飛び込み泳いでいると上流に滝があると現地の人が教えてくれた。 しばらく登っていくと小さな滝があり崩れた岩が青の洞窟のような景色を作り出していた。

 

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そろそろ戻ろうと歩いていると地元の子供達が遊びに来ている。 市民プールのような感じなのかな。

 

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ワディ・バニ・ハリッドを出た車は東のスールという街に着いた。 古くからアフリカと貿易が栄えたきた港町はウミガメの産卵地とダウ船の造船所がある街だった。 今夜ウミガメの産卵を見に行きます。

2016年5月29日〜30日

知られざるオマーンを巡る Part4 スール編

2016.10.22

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ガタ

タイ・バンコク在住の37歳。 学生時代から東南アジアを放浪して、2006年からバンコクに移住。ごく普通のおっさんが家事と子育てをそこそこしつつタイの生活を楽しむために日々試行錯誤しています。 趣味は旅行と写真。タイポートFCのファンです。 FBやTWなどで気軽に絡んでください。