北オマーンを観光するときに絶対に行きたいスポット9選!

オマーンという国は日本人にはあまり知られていませんが、アラビア半島の東部に位置し中東で一番と言っていいほどの治安の良い国です。 アラビア海に面する地域では1年を通してウミガメの産卵が見られ、内陸部へと進むとハジャル山地の力強い岩肌や一面の砂漠地帯が広がります。 美しい海と厳しい自然、美味しいアラブ料理や独自の文化、伝統工芸などたくさんの魅力が詰まっています。
まだまだ日本人には知られていませんが北オマーンを訪れるなら絶対に外せないオススメの場所を紹介します。

グランドモスク

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2001年に完成したオマーン最大にして最も美しいモスク。 床も外壁もすべて真っ白い大理石で作られており中央のミナレットは91.5mの高さを誇る。 メインのプレイヤールームに轢かれたペルシャ絨毯は4263㎡で、天井からぶら下げられたシャンデリアは高さ14m、幅8mもある。 壁に描かれたアラビア文字のイスラム美術も美しくオマーンで唯一ムスリムでない外国人の入場が許されるモスク。

場所:マスカット市内

 

マトラスーク

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現地のオマーン人と観光客で賑わう市場。 スークとは市場の意味。 ここマトラスークではオマーンのお土産の定番となる乳香も売っておりおみやげはここで一通り揃う。 また、マトラスーク前のカーブス港からはシンドバッドが出港したという伝説も残っている歴史あるスーク。

場所:マスカット市内

 

ドルフィンウォッチング

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マスカット沖では比較的近い距離でドルフィンウォッチングを楽しめる。 イルカは船と並走するように泳ぐのですぐ真下に泳ぐイルカの姿を見ることができる。 また、透明度の高い海でのスキューバダイビングも人気。 時間があればぜひ寄ってみたい。

場所:マスカット近郊

 

ニズワスーク・ニズワフォート

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北オマーンの内陸地方の統治と防衛のために17世紀に造られた城塞。 見所は侵入者を拒む数多くの罠でその仕掛けや侵入者を閉じ込める牢獄などが備わっている。 またニズワスークには生鮮品やアラブのスイーツ屋などがあり、また木曜日と金曜日の朝は伝統的なヤギのスークも開かれる。

場所:ニズワ市内

 

バハラフォート

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ニズワから34km離れたところにあるオアシスの村。 この村は全長12kmの城壁に囲まれており敷地内にあるバハラフォートはユネスコの世界遺産に登録されている。 世界遺産にもかかわらずおみやげ物屋の類は全くなく生活に溶け込んだ城塞。

場所:ニズワ近郊

 

ジュベル・シャムス

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オマーンのグランドキャニオンと呼ばれるジュベル・シャムス。 その高低差は1000mとも言われているが、面白いのはこの崖をトレッキングで下まで降りていくことができるというもの。 だたここへのアクセスは4WD車のみとなる。

場所:ニズワ郊外

 

ワヒバ砂漠

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面積約1万6000㎢の広大なワヒバ砂漠。 砂はサラサラとしており赤、オレンジ、白と場所によって砂の色が少しずつ異なる。 砂漠の移民ベドウィンも住んでおりその独特の生活を伺うことができる。

場所:スール近郊

 

ワディ・バニ・ハリッド

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枯れた岩山の湧き水からできたオアシスは透明度も高く泳ぐことができる。 4WD車でなければ来ることができないが、絶対来る価値のあるプレイベート感あふれるオアシスのプールだ。

場所:スール近郊

 

ラス・アル・ジンツ ウミガメ保護区

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1年を通してウミガメの産卵の様子を見ることができるウミガメ保護区。 宿泊施設もあり宿泊者は夜と朝方の2回見ることができる。 大人も子供も楽しめる自然の施設。

場所:スール近郊

 

北オマーンのオススメ観光スポットいかがでした? 自然を満喫するものが多くそれこそがオマーンの最大の魅力だと思います。 また他にも美味しいアラブ料理や素朴なオマーン人と触れあい、なかなか機会のないイスラムの文化や芸術に触れてみるのも楽しそう。 普段身近にないオマーンという国ですが一度訪れてみてアラブを体験みてみてはいかがでしょうか?

知られざるオマーンを巡る Part1 マスカット編

2016.09.19

知られざるオマーンを巡る Part2 ニズワ編

2016.10.12

知られざるオマーンを巡る Part3 ワヒバ砂漠編

2016.10.13

知られざるオマーンを巡る Part4 スール編

2016.10.22

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ガタ

タイ・バンコク在住の37歳。 学生時代から東南アジアを放浪して、2006年からバンコクに移住。ごく普通のおっさんが家事と子育てをそこそこしつつタイの生活を楽しむために日々試行錯誤しています。 趣味は旅行と写真。タイポートFCのファンです。 FBやTWなどで気軽に絡んでください。