タイ国王賛歌(เพลง สรรเสริญ พระบารมี・プレーン サンスーンプラバーラミー)はタイに来たことがある方なら必ず一度は聞いたことがあると思います。 日常では映画やサッカー(プレミアリーグ)またイベントの前に演奏され、国王や王族が外国から賓客を迎えるときなどにも「賛歌」が演奏されます。
よく耳にする第二国歌と言っても過言でない、タイ国王賛歌ですがその歌詞を知っていますか? 僕はまったく知らなかったので調べてみました。
タイ国王賛歌の歌詞
タイ語の歌詞
เอามโนและศิระกราน
นบพระภูมิบาลบุญดิเรก เอกบรมจักริน
พระสยามินทร์พระยศยิ่งยง เย็นศิระเพราะพระบริบาล
ผลพระคุณ ธ รักษา ปวงประชาเป็นสุขศานต์
ขอบันดาล ธ ประสงค์ใด จงสฤษดิ์ดัง
หวังวรหฤทัย ดุจถวายชัย ชโย
日本語訳
作詞 ナリサラ・ヌワットティウォング王子
修正詞 ラマ6世
作曲 Пётр Андреевич Щуровский
御仏の僕たる(私)が
極上の王
タイの大王
第一級の王
高徳の王に
心と頭をもって合掌しひれ伏し申し上げる
(私は国王の)御守護に安らぎを覚える
徳のある御見守りで
全国民は幸福安泰である
御所望が叶うようなお力(が国王に)あれ
心に望むままの想像ができるよう
万歳!
作詞作曲について
原曲は1872年に作詞作曲されたものだそうです。
作曲者は西洋音楽指南役として来タイしていたロシア人の音楽家のピョートル・シュロフスキー。 原詞の作者はラーマ3世の王子ナリサラー・ヌワットティウォング殿下ですが、1913年頃ラーマ6世のワチラウット=モンクット王が改訂したものを現在は使用しているようです。
タイ国王賛歌の日本語発音
ข้าวรพุทธเจ้า
カー ウォーラ プッター チャーオเอามโนและศิระกราน
アオー マノー レ シラ クラーンนบพระภูมิบาล
ノッ プラ プミ バーンบุญดิเรก
ブンヤ ディ レークเอกบรมจักริน
エーク ボロマ チャックリンพระสยามินทร์
プラ サヤーミンพระยศยิ่งยง
プラ ヨッサ イング ヨングเย็นศิระเพราะพระบริบาล
イェン シーラ プロワ プラ ボリ バーンผลพระคุณ ธ รักษา
ポン プラ クン タ ラクサーปวงประชาเป็นสุขศานต์
プワング プラ チャ ペン スック サーンขอบันดาล
コー バンダーンธ ประสงค์ใด
タ プラソング ダイจงสฤษดิ์ดัง
チョング サリッ ダングหวังวรหฤทัย
ウァング ウォラ ハルタイดุจถวายชัย
ドゥチャ タワーイ チャイชโย
チャイヨー引用:タイライフハックさんより
まとめ
いつもこの曲がかかると鳥肌が立ち泣きそうになります。 なんとも不思議な力を持った曲ですね。
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