先日、前々から気になっていたバンコク北東部にあるサファリワールドに行ってきました。 行く前まではちょっと広くて入場料金の高い動物園という印象だったのですが、実際に行ってみるとまるで富士サファリパークのような、なかなかのレベルの高さにびっくりしました。
今回はそんな野生が感じられるサファリワールドを紹介したいと思います。
サファリワールド(Safari World)
バンコク市内の自宅から車を走らせること約30分ほどでサファリワールドにつきました。 とりあえず勝手がよく分からないので車に乗ったままチケットを買うところから始まるのですが、、、
チケット代クッソ高い! 富士サファリパークでも2700円だぞ!
サファリワールド | マリーンワールド | サファリ+マリーン | |
外国人料金 大人 | 1000B | 1200B | 1400B |
外国人料金 小人 | 900B | 1000B | 1200B |
タイ人料金 大人 | 400B | 550B | 650B |
タイ人料金 小人 | 300B | 440B | 550B |
※2018年6月現在の料金
ネットの情報ではワークパーミットがあればタイ人料金で入場できるそうです。
事前情報が全くなく知らなかったのですが、サファリワールドとマリーンワールドの違いは、サファリワールドは車でまわる野生動物が住んでるエリア、マリーンワールドは普通の動物園ですね。
マリーンワールドをずっとアクアリウムだと思っていたので、嫁さんには「え? サファリワールドだけで十分やろ」と言ってましたがサファリワールドとマリーンワールドのチケットを買った嫁さんが正解でした。
チケットを買った時にもらったサファリワールド全体の地図。 マリーンワールドを囲むようにしてサファリワールドがあります。
また、地図と一緒にもらったショーのスケジュール。 到着したのが11時だったので先にマリーンワールドに行き象のショーを見ることにしました。
車を駐車場に停めてからマリーンワールドへと向かいます。 象のショーの場所を地図で見ると園の一番奥だったので途中から子供を抱えてダッシュ。
象のショーに到着したタイミングでちょうどスタート。 スピーカー大音量でワイワイ盛り上がってる。
出し物をローテーションでどんどん出していくが、面白かったのが象の綱渡り。 2本のワイヤーの上を器用に進んでいく。 いくつか象のショーを見てきたがこれは初めて見た。
また象が絵を描いたりもしています。 書き終わった絵はその場で即売会。 500Bで購入できます。(じゃっかんスタッフが書いてる感じもするw)
ショーが終わり向かった先はすぐ隣にあった卵博物館。 鳥の卵についての展示が多くてなかなか面白いです。 その中でも興味深かったのが、ダチョウの卵が孵化していくまでを1日ずつ追ったもの。 卵の中で少しずつ体が形成されていく姿が見られます。
また孵化したばかりのオウムの保育器も公開されている。 普段なかなか目にする機会が少ないので面白い。
次に見たいドルフィンショーまで時間があったのでマリーンワールドを見てまわります。 セイウチが3頭いました。 タイでセイウチは珍しい!
オランウータンもいます。 いつも思うんだけどオランウータンって若くても年取ってるように見えますね。
マレーバグがいたり…
カンガルーがいたり… します。
あと、園内の至る所に変わったオブジェが展示してあります。 観光客は一緒に写真を撮ってたけど基本インスタ映えはしない(笑)
ちょっと和テイストの鯉に餌をあげられる場所もありますが、餌代が60Bと完全に観光地料金です。 クッソ高い。 普通お寺だと20Bやろ。
魚の次はインコに餌をあげてみる。 エサを手のひらに置き掲げるとインコが手や肩に乗るのでなかなかインスタ映えします。 しかしその写真を撮るためのエサ代が80Bと完全に観光地料金!(2回目)
園内を見学しているとお昼を回っていたのでフードコートでランチ。 この時は気がつかなかったけどレストランも数店あるみたい。 適当に昼食を取ってとダラダラしてたらドルフィンショー終わっちゃてる!!!! なんかやたらスピーカーがうるさいと思ったらこれだったか…
気を取り直して次の「SPY WAR」に備えるべく時間を確認して園内の見学を続けてると、ポニーを発見。 500Bで乗馬できるみたいです。 子供に乗るか聞いてみると「怖いから嫌だ〜」と走って行ってしまった。
途中、1m近くあるめちゃくちゃでかいワシと記念写真が撮れる猛禽類の写真コーナーがあったりしてなかなかよかった。 日本の動物園とタイの動物園の違いはこういった気軽に動物と写真を撮れるところですね。
続いてはタイの動物園といえばくらいのワニ。
そのワニゾーンを見終わり歩いてるとwwww ギャーこのオブジェwwww
流石にヒッって声出してジャンプしたわ!!
続いてちょっと珍しいジュゴン。 ジュゴンとマナティーの違うは尾びれ。 クジラっぽいのがジュゴン。 丸っぽいのがマナティです。 見ればすぐにわかりますね。
続いてやってきたのはこのサファリワールドを有名にしたキリンの餌やり体験。 うちの息子は興奮しまくりで一人で走って行ってしまった。
エサのバナナの入ったバケツを100B(良心設定)で購入しキリンにあげる。 もうめっちゃ大迫力で舌をベロベロ出しながらバナナを食べてくれます。
— バンコク育児ジジイ@2歳11ヶ月 (@bangkok_shufu) 2018年6月11日
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ここのサファリワールドはネット情報によると250頭のキリンがいるらしくなかなかの迫力。 餌やりの奥はサファリパークが広がっていて後半にも期待できそう。
SPY WARの時間になったので会場へと向かって行く。 それにしてもここは中国人とインド人のテーマパークかというくらい中国人とインド人だらけだった…
うちの子供は普段見慣れない軍隊系の飾りに大興奮でノリノリで車を運転していた。
SPY WARのショーは全く動物園を無視した、関係ないエンターテイメントショーでUSJのウォーターワールドを少ししょぼくしたような内容。 ただ、爆発あり銃撃あり炎あり水ぶっかけありの大爆音でなかなかすごかった。 息子は銃撃や爆発の音がうるさく泣きそうだったので途中からずっと耳を抑えて消音。 なんとかピンチを切り抜けました。 ふぅ…
途中、一瞬だけ雨が降ったので雨宿りをした後はサファリパークを楽しみます。 ゲートを抜けるとめちゃくちゃ開放的な光景が来たーーーー!
車道にシマウマがいたりして横を通り過ぎるときには息子のテンションは爆上がり!
またラクダもいます。 動物の横に車を止めてゆっくり観察できるのでこれはなかなかおすすめです。
続いてはサイ。 一部の動物は柵なしで放し飼いにされていますが全てではないみたいでサイは敷地の中で飼われていました。 でもめっちゃ広いので普段の動物園で見るような寝てるだけの光景ではなく動き回る様子が見られます。
草食動物と鳥のゾーンを抜けると… なんだかジュラシックパークっぽい光景。 そう肉食動物ゾーンに突入です。
まず現れたのはライオンの群。 岩場に陣取りゆっくりとしています。
車とライオンの距離はだいたい5mくらいでしょうか? 車の中で安全とはいえ流石にちょっと迫力ありすぎ。 奥のシマウマ柄の車はスタッフの車で何かあったときに対応する準備をしています。
続いてはトラゾーン。 ライオンとトラゾーンは別々に分けられていました。
ここのトラゾーンでちょっと珍しいトラの水浴びも見られる。 これは貴重な光景なので見られて嬉しい。
他にはクマがいたりします。 サファリパークは全体的にシカや馬、牛、鳥が多かったイメージです。 すごい変わった動物がいるわけではないですがタイではなかなかできない体験できます。
まとめ
デートというよりも家族で楽しみたい動物園。 ここにしかいない動物がいるというわけではないけれど、キリンのエサやり、意外と盛り上がるショー、車で巡るサファリなどと面白い内容が多いです。 まる1日ゆっくりと楽しめるようになってます。
取り扱いの日系ツアー会社はいくつもありますが、基本料金高めです。
その中でも僕の友人がやってる旅行会社は値段が安くお得感半端ないです。
サファリワールドツアー
・バンコク市内⇔サファリワールド往復送迎
・サファリパーク+マリーンパーク入場料
・タイ料理ランチブッフェ
料金:1200B
FB:https://www.facebook.com/Blue-Smile-Travel
施設詳細
サファリワールド(Safari World)
場所:こちら
時間:9:00〜18:00 月〜木 / 9:00〜19:00 金〜日
料金:上記に記載
電話:0-2914-4100
HP:http://www.safariworld.com
2018年6月10日
こんにちは。 ガタ(ushirogata_bkk)です。