2012年7月20日~24日の4連休に、ずっと行きたかったミャンマーのパガンへ行ってきた。バガンはミャンマー最大の見どころで、世界三大仏教遺跡群のひとつに数えられる古い町。(他はアンコールワット、ボロブドゥール)
ミャンマー中部のエーヤワディー川のほとり、40㎢という広大なエリアに大小さまざまな仏塔や寺院がいまなお林立する。
まだユネスコ世界遺産に認定されてはいないが、それも時間の問題だろう。
マンダレーとバガン王朝
バンコク⇔マンダレーは約2時間半の距離で結んでいる。
空港から市内までは約1時間ほどの距離。
エアアジアを利用する場合は、空港⇔マンダレー市内中心地を結ぶ専用の無料シャトルバスを利用できる。
今回はマンダレー⇒バガンを飛行機で移動するので、昼食を食べながら約4時間ほど待つ。うれしいことに空港内はWi-Fiが使えるのでスマホがあれば退屈しない。
早速、ミャンマーを代表するビール「ミャンマービール」をいただく。 このビールはドイツで行われる国際的なビールコンテストで何度も入賞している本格派。濃厚な味わいに酔いしれるファンも多い。
いざ、バガンへ向けて出発!
飛行機はエアバガンとエアマンダレーのコードシェア便。
バガン空港へ到着。
田舎の空港というゆっくりとした雰囲気に「バガンに来たんだな~」と感じた。
空港からバガン観光の拠点となるミャウンウー村までは約10分ほど。
宿泊した「ゴールデンミャンマーホテル」は1泊22ドル(2名・エアコン・ホットシャワー付き)
ゲストハウスはリノベーション工事中につき、おっちゃん達が電気工事をしていた。
こちらはロビーに飾ってあった謎の木人形。 Free Hug? いや「大」って感じですね。
ゲストハウスからニャウンウー村のメイン通りまではすぐ。 車の往来よりもバイクが多く、ときおり観光客を乗せた馬車が走ります。
通り過ぎるミャンマー人の多くが民族衣装「ロンジー」着用し、顔には「タナカ」を塗っている。
遺跡に沈む夕日を見るため、ゲストハウスで自転車を借りた。
30分ほど村の林道を進むと少し大き仏塔遺跡に到着する。
仏塔の上からみた、まだ日が高いときの遺跡群。広い荒野に点在する遺跡と木々。
遠くの遺跡を眺める欧米人。悠久の時に溶け込む。
少しずつ日が傾いてきて、影が伸び始める。
空がオレンジに輝く前のひととき。
1000年もの間変わらない風景。
オレンジから薄いピンクへと視界が変わっていき、少しずつ少しずつシルエットだけになる仏塔群。
ゆっくりとした時間が過ぎます。
日が沈む反対側の遺跡群。
レンガにピンクの夕陽が照らされて淡い色に染まっている。
たそがれ
一部の遺跡はライトアップもしているようです。 この日の夜に食べたチキントマトカレーが本当においしくてついつい写真を撮るのを忘れてしまった。
明日はサンライズ⇒サンセットの観光なのでミャンマービールを飲んで22時には就寝。
2013年7月20日
[…] オッパことウシロガタ氏のブログ。旅行とアクアリウムをこよなく愛する34歳の愛妻家。最近更新されていないのが残念でならないが、美しい写真で感動すら覚える旅行記に定評がある。特にヒマラヤとバガンの記事は必読だ。この年末年始は中国・雲南省へ旅行したと聞いているので、旅行記のアップに期待したい。1日も早い更新を望む。■おすすめ記事ヒマラヤの洗礼と燃える雪 ポカラ~ゴレパニ(プーンヒル)ミャンマービールとバガン遺跡群の夕景 1日目 […]
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