子供が生まれしばらくして日本へ一時帰国することになった。 そうなると航空券の他に息子のパスポートが必要となる。 日本とタイどちらで作ろうか? もしくは日本とタイ両方のパスポートを作ろうかと色々と迷った結果、今回はタイのパスポートだけ作ることにした。
折角なので日本人とタイ人の子供のパスポート取得方法をまとめてみました。
日本とタイのハーフのパスポートを作る 日本パスポート編
まずは日本のパスポートから。
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- 一般旅券発給申請書(5年用) : 1部
※20歳未満の未成年者は、一律5年パスポートとなります。 - 戸籍抄本(又は謄本) : 1部
※申請前6ヶ月以内に取得したもの(写しは不可)
在外公館で申請される場合、住民票は不要です。 - 写真 : 2枚
※縦4.5cm、横3.5cmで、申請前6ヶ月以内に撮影したもの。 - 非ヘボン式ローマ字氏名表記等申出書 : 1部
- 氏名の長音表記申出書 : 1部
- タイ国旅券(写しで可) または、タイ国外務省英文認証済出生登録証
- 申請料 : 1,680バーツ(12歳未満:5年用のみ)
- 一般旅券発給申請書(5年用) : 1部
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上記の書類が必要になります。 (詳しくは在タイ日本大使館のウェブサイトよりご確認ください。)
交付までは土日祝日を除く3日後 (所要日数4日間 )となります。
緊急帰国の場合
パスポート取得とは少し違いますが、パスポートを製作する暇がないなど諸事情から、緊急で日本に帰国するための「渡航書」(Travel Document)を申請することも可能です。
※原則として在タイ日本大使館に出生届けを提出した人に限られる。
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- 渡航書発行申請書 : 1部
- 子供の写真 : 2枚
※縦4.5cm、横3.5cmで、申請前6ヶ月以内に撮影したもの。 - 航空券又は航空券予約確認書(保護者名義のもので可)
- 法定代理人(父母)の日本国旅券(日本国籍を確認できる書面)
- 申請料 : 740バーツ
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緊急で日本に帰国する方になるので注意が必要です。 余裕のあるときにパスポートを作っておくことをお勧めします。
日本とタイのハーフのパスポートを作る タイパスポート編
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- 出生証明 : 1部(写しは不可)
- 母親のパスポート もしくは IDカード : 1部
- 申請料 : 1,000バーツ (5年用のみ)
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上記の書類が必要となります。
実際にパスポートを作りに行ってきた!
家の近くでタイのパスポートを作れる場所を探してみるとシーナカリン通りのタンヤパークというとこに旅券センターがあるみたい。 車を運転すること10分くらいで到着。
入り口はこんな感じになっています。 申請時間は8時半〜15時半。
申請用紙をもらい記入した後は子供の身長を測り、写真撮影をし、指紋登録をしておしまい。
何やらパスポートの受け取りは出頭ではなく郵送で家まで送ってくれるよう。 普通郵便:20BもしくはEMS:60Bどちらかを選んで料金を支払います。
3日ほど経つと郵便が届きました。 ここはEMSにすることをオススメします。
中身を確認して無事終了。 意外にあっけなくできました。
まとめ
日本人とタイ人とのハーフの子供がいる場合、日本とタイのパスポート両方とも取得される方がいると思いますが、タイのパスポートだけでもビザなしで行けるところが多くあまり不自由ないかな〜と思います。
もし、2つとも取得したいという方はタイのパスポートを先に作ってから日本のパスポートを作ったほうが申請が楽そうです。
たいへん、たすかりました。
ありがとうございます。
お役に立てて良かったです!
私も日タイの子供がおり来月一時帰国する予定なのですが、現在タイのパスポートのみ取得しました。日本のパスポートも必要かどうか調べるうちに、この記事を読ませて頂き参考になりました。一時帰国の際、問題はありませんでしたか?
コメントありがとうごあいます。
日本一時帰国の際も全く問題ないですよ。
なので日本のパスポートはしばらくいらないかなぁ〜と思っています(笑)