ベトナム中部の旅2 「ノスタルジックタウン」ホイアン編

1日目、2日目とドンホイでフォンニャ・ケバン国立公園の「天国の洞窟」と「フォンニャ洞窟」の観光を終え、世界遺産のホイアンへとやってきた。 ここへやってくるのは3回目で今回は14年ぶりに訪れる。 どのように変わり、どのように変わらないのか見て回るのが楽しみだ。

ベトナム中部の旅1 「世界遺産フォンニャ・ケバン」「天国の洞窟」のドンホイ編

2017.07.16

ホイアン
ベトナム中部クアンナム省の都市であり、ダナン市の南方30キロ、トゥボン川の河口に位置する古い港町である。
中国人街を中心に古い建築が残り、1999年(平成11年)に「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。
引用:WIKI

 

ホイアン1日目 お椀ボートとホイアンのビーチ


ドンホイからディスコのような寝台バスに乗り込みダナンまで移動。 そこからローカルバスに乗り換えて1時間。 ホイアンのバスステーションまでやってきた。

 


朝7時にホイアンについたのでバスステーション隣の屋台でバインミーとベトナムコーヒーの朝食をとることにした。

 


バインミーは結構食べてるけどここのバインミーが有名店よりもうまくてびっくりした。 旅行中一番美味しかったバインミーです。

 


バスステーションから歩いて10分ほどで古い街並みが残るホイアンの旧市街に到着。 早朝はほとんど人が歩いていないので素朴な雰囲気が漂っていた。

 


ということで、朝一から取材取材! 街中で自転車を借りてベトナムのお椀型船に乗るべくそれっぽい方向へと漕いで行く。 するとバイクに乗ったおばちゃんがやって来て「お、兄ちゃんアレか? お椀か?」と聞いてくる。「そうやで」と答えると「こっちこっち」と無理やり道案内がスタート。

 


途中から若干嫌な予感がしたが予想通り到着後にぼったくりプライスを言われた。 なのでスルーしてチャリに乗って行こうとすると「駐輪場代払いな」とかぬかしてきた。
「ハァ〜!? コラコラばあさん」と思いながらもシカトし道の先に行くとLittle River Cafe(地図)と言う水上のカフェを発見。

 


休憩がてら店に入り、テーブルに腰掛けて川を見渡してみるとお椀ボートに乗る観光客の団体が見える。 カフェの店員に話を聞いてみるとここいら一帯どこでも乗れるらしい。 このカフェからも乗れると言うことでお椀ボートに乗ってみることにした。

 


どのように漕いで進むのかと思っていたがこのように縦に漕いで進んで行く。

 


一緒に行った相方はこのたまり場のようなところでアトラクション用のお椀ボートに乗り換え遊園地のコーヒーカップのように振り回されていた。 それはぐるぐるとスピードを上げて回転しさらには上下にも激しく揺れた結果、頭が水の中につかり遠心力で飛び散っていった。 これを見て僕は「脱水機」かなと思い他人のふりをすることにした。

 


ビショビショに濡れてた相方だったがベトナムの日差しの強さですぐに服も髪も乾いてた(若干臭かったけど)。 いちおう取材で対岸のボート乗り場も見に行くことにした。 途中お椀ボートを修理している様子も見れてラッキー。

 


日中はめちゃめちゃ暑かったので途中ビールで喉を潤す。 ベトナムのビールは薄いので1本くらいだったらノンアルコールビールと同じようなものかな。

 


途中大きな橋がかかっていたので登ってみることにした。 高さはあるものの傾斜がゆるく自転車を漕ぎながら登れるほどだった。

 


橋の上からの風景。 漁港や無人の中洲など河口の様子が広がっている。

 


ここはちょっとしたビューポイントらしく現地発のベスパツアーの経由スポットにもなっていた。 ホイアンの旧市街で申し込めるみたい。

 


いったんホイアンの旧市街に戻り、他の取材チームと合流した後はビーチに向けて出発。 ホイアンのビーチは「クアダイビーチ」と「アンバンビーチ」の2つ有名どころがあり、はじめにアンバンビーチへ行くことにした。

 


ホイアンの旧市街からアンバンビーチまでは田んぼが続いた風景が流れている。 こののんびり風景を眺めつつ20分くらい漕ぐとビーチについた。

 


アンバンビーチは観光地化されていてビーチ沿いにはレストランが並んでいた。 この日は南シナ海から吹く風が強く波が高かった。

 


ビーチには有料のシートが並びちょっとしたリゾートの海水浴場感が半端ない。 数日ホイアンに滞在するなら日中はビーチで過ごすのもありです。

 


アンバンビーチで食事をとりクンダオビーチへ移動。 ここはアンバンビーチと違いどちらかと言うと少しさびれた感じ。 と言いつつも14年前によく遊びに来たビーチなので個人的にはこっちの方が好きかな。

波は高く遊泳禁止の旗が立っていたが、せっかくなので少し海で遊ぶことにした。 高い波でギャーギャーと遊んでたらひとりいない! 探すと奥様が波に流されてる〜(笑) 救出後に旧市街へ戻ることにした。

 


ホテルに戻りシャワーを浴び終えるといい感じに暗くなっていてランタンが街に灯っていた。 写真を撮りつつフラフラ散歩。

 


と、見つけました! 14年前に毎日飲んでいたビール激安の店。 懐かしさのあまりフラフラと入店。 昔は1杯3000ドンだった生ビールも今は1杯5000ドン(25円)。 1杯10バーツの生中に大感動!

 


特に爆発的に美味しいという訳ではないがホイアン名物の「ホワイト・ローズ」、「カオ・ラウ」、「揚げワンタン」を食べてこの日は久しぶりに来たホイアンを懐かしんだ。

ホイアンで宿泊したホテルはココ!

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ホイアン2日目 ミーソン遺跡と旧市街散策


昨日、ミーソン遺跡までのタクシーを予約していたので出発。

ミーソン聖域
ベトナム中部クアンナム省にある古代チャンパ王国の聖なる遺跡。1999年、ユネスコの世界遺産(世界文化遺産)に登録された。
引用:WIKI

 


到着後はミーソン遺跡について博物館で予習。 ここの博物館は日本語で表記されている部分もあるので歴史や建築様式がわかりやすい。

 


ミーソン遺跡は森の中にあり博物館から10分ほど歩いて行く。 観光用の順路があるので1つ1つじっくり見学して欲しい。

 


ミーソン遺跡は4世紀後半、チャンパの王がシヴァ神を祀った木造の祠堂を創建したことに始まり、7世紀にはレンガを使って再建されてる。 現在は8〜13世紀までに建てられた70棟を超える遺構が草木に埋もれて残っている。

 


遺跡にはチャンパの女神像や石像が多く、一部崩壊した遺跡にはレリーフがなどが集められ貴重なチャンパの彫刻を間近で見ることができる。

 


一部の遺跡は土に埋もれ穴が空いている部分がある。 それは…

 


これはベトナム戦争時代に落とされば爆弾によるもの。 ミーソン遺跡は解放軍の基地として使っていたためアメリカ軍による空爆があった。 密林の中にある遺跡は月日による崩壊と近年の戦争による崩壊が合わさっている。

遺跡は崩壊が進んでいるが聖域としての雰囲気は残っており静寂と品のある建物は最高だった。 ぜひ足を運んでほしい。

 


ミーソン遺跡から旧市街へと戻った。 午後は他の取材班と別行動なので昼食をとってから街を散策することにした。

 


来遠橋(日本橋)の近くにあるチキンライス屋で昼食。 全く期待していなかったがピリ辛ソースがめっちゃうまくガシガシとスプーンを口まで運ぶ。

 


そんな様子を眺める少女。 午後のホイアン旧市街はゆったりとした時間が流れている。

 


食事を終えたのでホイアン旧市街の観光開始。 その前にホイアン観光のチケットを購入。
ホイアンの観光物件への入場の際は各所で入場料を払うのではなく、5枚綴りになった総合チケットを購入し各観光物件入場の際に5枚綴りの1枚切り取るシステム。 つまり5箇所見る場合は1セット。6箇所以上の場合は2セット必要になる。

有効期限は購入後24時間と書いてあるが実際は2日間有効。

 


トゥボン川沿いから歩いて観光することにした。 はじめは進記家(タンキーの家)。 ここは200年ほど前に建てられた中国、広東省出身の漁師の家。

 


内部は日本と中国の建築様式がミックスされているらしいが、それよりも面白かったのが壁に書かれた洪水で浸水した時の印。 数年に1度氾濫するトゥボン川の水が上がってきた時の様子わかる。 ひどい時には1階部分が全て浸かってしまった時もあるみたい。

 


あと個人的に面白かったのは中庭。 こじんまりとした空間に溜め水と盆栽などがありひっそりとしている。 ここにカフェとかあればダラダラしたい。

 


ホイアンの醍醐味はやっぱり街歩きだと思ってる。 こういった風景がいたるところにありどれも絵になる。 フォトジェニックと言う言葉は安っぽくて嫌いだけどまさにそんな感じ。 カメラを持って歩いていると自然とファインダーを覗いてしまう。

 


ホイアン・トラディショナル・アート・パフォーマンス・ハウス。 この建物も美しいね。

 


中では伝統工芸品のお面が作られていた。 紙を貼り、形を作り、下書き、着色といった工程のよう。

 


ホイアン民族博物館外観は木造で少しばかり朽ちている。

 


中は人々の暮らしに必要な農具や漁具、伝統衣装の展示物など興味深いものが多い。

 


しかし、2階から見える街の風景だったり

 


中庭の様子だったりの方が個人的には楽しかった。 日本との関係も深い歴史ある街だが今住んでいる人々の様子を見てる方がいいね。

 


街の外れにあるホイアン市場にも行ってみることにした。 市場に近づくにつれて年配の人の姿が多くなってくる。

 


ホイアン市場は野菜や魚が多く色とりどりで華やかだった。 活気はあまりなくあまり商売っ気はない。

 


市場には花も多く売られていた。 タイのようにお供え物にするのだろうか。

 


フラフラを散策をしていたら見つけましたアイデアお土産。 植物の根をヒゲに見立て顔を削っている。 めっちゃ欲しくて値段を聞いたら7ドル。 ギリギリまで迷ったけど家に持って帰っても飾るところないし嫁さんには怒られそうなので諦めました。

 


ホイアンの旧市街にはお寺や廟も多く観光チケットを使って入場することもできます。

 


一通り観光を済ませたらやっぱり街歩きがおすすめ。 昔に比べて観光客が多くなってしまったけどちょっとした時にホイアンの素の様子を垣間見ることができる。

 


こう言った角の屋台だったり

 


細くて長い路地だったり、ふと息の抜けるホイアンの様子を探すのが本当に楽しい。

 


こうなっちゃうともうテーマパークですな。 ふぅ〜

 


ホイアンはベトナム人にも人気の観光地で結婚写真や卒業写真を撮る人の姿も多く見れた。

 


そうこうしているうちに日が傾き。 空が薄い青から濃い青へと変わっていく。

 


気がつくと日は沈んでいた。

 


そしてそっとランタンに明かりが灯る。 このままずっと変わらない街でいてほしいです。

 

14年ぶりにやってきたホイアンの街は観光客が多く日中はごった返しているように感じられた。 街の見た目は変わらないが少しずつ雰囲気は失われてしまうのかもしれない。 でも、ホイアンの街って本当に最高だよなぁ。 今度は家族で遊びに来ようっと。

次回はダナン編です。

2017年5月28日〜29日

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ABOUTこの記事をかいた人

ガタ

タイ・バンコク在住の36歳。 学生時代から東南アジアを放浪して、2006年からバンコクに移住。ごく普通のおっさんが家事と子育てをそこそこしつつタイの生活を楽しむために日々試行錯誤しています。 趣味は旅行と写真。タイポートFCのファンです。 FBやTWなどで気軽に絡んでください。