日本人でもOK! タイの失業保険をもらう方法

2018年度版 バンコクでタイ人との配偶者ビザ(Oビザ)を取得する方法

2018.05.22

今年に入って会社を退職しました。 滞在用のビザ問題は上の記事のように問題なくゲット。

その際ちょっと調べてみるとタイでも失業保険がもらえるです。 ただタイに住んでいる多くの日本人はノービザの滞在日数制限の兼ね合いで、すぐ新しい職についてしまうことがほとんどでタイの失業保険をもらう機会がなかなかありません。 しかし、日本人でも条件を満たせばタイの失業保険を貰えるということなので申請に行ってきました。

 

日本人でもタイの失業保険が貰える

失業保険

受け取るための条件

犯罪を犯して会社を解雇された場合以外、自己都合退職、会社都合退職に関わらず貰えます。また契約終了に伴う退職でも貰えます。

引用:DACO「日本人も失業保険を貰える?」

受け取るための条件は社会保険を継続で半年以上払っていること。または直近の15カ月間で計半年分払っていること。何回か就職して失業してを繰り返しても、条件を満たしていれば失業保険をもらう権利が生じるようです。 私の場合はタイに来て10年近く働いているので問題なく条件はクリアしています。

失業保険の支給額

支給額は会社都合の退職と自己都合退職で扱いが違います(契約終了は自己都合退職として扱われます)。まず会社都合で失業した場合です。直近の15カ月の 期間内で月額給料額上位3カ月分の月額平均の50%が年最高180日分支払われます。しかし月額最高給料額は1万5000Bと定まっているので、1万 5000B以上の給料を貰っている人の月額受給額は7500Bです。
自己都合で失業した場合は月額平均の30%が年最高90日分支払われます。月額4500Bですね。

外国人の場合、ビザや労働許可証に不備がないか厳しく精査されるそうです。

引用:DACO「日本人も失業保険を貰える?」

日本人の最低賃金は5万バーツと決まっている(Oビザの場合は4万バーツ)のでこのようになります。
・会社都合で辞めた場合 7500B x 6カ月 合計 45000B
・自己都合で辞めた場合 4500B x 3カ月 合計 13500B

 

タイの失業保険の申請に行ってきた

バンコク労働局

タイの失業保険の申請はワークパーミットでおなじみのディンデーンにある労働局で行います(他のBangkok Employment Officeでも可能)。 その中の端にあるオレンジと紫色の建物「Smart Job Center」で申請をします。

申請に必要な書類
・申請用紙(カウンターで取得)
・パスポートとそのコピー
・ワークパーミットとそのコピー
・社会保険証とそのコピー
・振込先銀行口座の通帳とそのコピー

カウンターで書類を申請すると以降3ヶ月間の予定が渡されるので、指定日から7日前までの間で出頭します。 出頭時に必要な書類は予定日が書かれた紙とパスポートです。

 

失業保険を実際に受け取るまでの流れ

タイ失業保険

下記が失業保険の申請から銀行へ振り込まれるまでの流れになります。

2月10日 勤めていた会社を退職(失業後30日以内に申請)

2月14日 失業保険の申請に行く

・3月14日 労働局出頭1回目 (振込み日 4月18日 / 金額 5400B)

・4月12日 労働局出頭2回目 (振込み日 5月16日 / 金額 4200B)

・5月12日 労働局出頭3回目 (振込み日 6月10日 / 金額 3900B)

 

と言った感じで振り込まれました。 はじめは4500B x 3回と思っていたのですが、少しずつ金額が違うみたいですね。
とにかく合計13500Bが口座に振り込まれました。 やりましたね!

毎月出頭しなければならず少し面倒ですが、手続きは簡単なので条件を満たしている方は申請に向かわれた方がいいと思います。 たかだか13500Bかと思う方もいるかもしれませんが次のビザ代の足しにはなったりしますよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

ガタ

タイ・バンコク在住の37歳。 学生時代から東南アジアを放浪して、2006年からバンコクに移住。ごく普通のおっさんが家事と子育てをそこそこしつつタイの生活を楽しむために日々試行錯誤しています。 趣味は旅行と写真。タイポートFCのファンです。 FBやTWなどで気軽に絡んでください。