スワヤンブナート寺院とカトマンズの思い出めぐり

標高4320mを目指せ! ヒマラヤトレッキング Part1

2014.02.02

標高4320mを目指せ! ヒマラヤトレッキング Part2

2014.02.05

標高4320mを目指せ! ヒマラヤトレッキング Part3

2014.02.12

標高4320mを目指せ! ヒマラヤトレッキング Part4

2014.02.26

 

ポカラ 10日目

フェワ湖
昨日、山を降りてきて今日はゆっくりと骨休めの日。 町中の店を冷やかしながらブラブラと歩いたり、カフェで甘いケーキと1週間ぶりのコーヒーを楽しんだりしていた。 去年来た時もポカラの観光せずブラブラとしていたが、今年も同じような感じになった。 さすがにあの山の奥まで行ってしまうとちょっとどこへ行っても味気ないものになるんじゃないかな~っと思って腰が上がらない。

 

マチャプチャレ
ポカラ最後の夕日。 町の中からも落日に染まるマチャプチャレは美しかった。

 

pokhara pizza house
夕食は「地球の歩き方」に載っていた気になるピザ屋、「pokhara pizza house」に行くことにした。 ケンさんいわくHOTEL SAKURAのオーナーの友達みたいで味もいいらしい。 1枚200Rsという料金で食べれるのが嬉しい。
HP http://www.pokharapizzahouse.com
FB https://www.facebook.com/pages/Pokhara-Pizza-House

明日からカトマンズへ行く予定なので今日でケンさんとはお別れ。 「またバンコク?福岡?ポカラ?で会いましょう」と握手をした。 トレッキング中は色々と迷惑をかけたけど凄い楽しく上ることができたのはケンさんのおかげです。 まさに良い兄貴です。 ありがとうございました!

 

ポカラ⇒カトマンズ 11日目

ポカラ ツーリストバス乗り場
今日はバスでカトマンズへ移動。 実はカトマンズ⇔ポカラ間はフライトで移動予定だったのだが、カトマンズ⇒ポカラ間のフライトキャンセルを受けて怖くなり、ポカラ⇒カトマンズ間の航空券のチケットをキャンセルしてバスで移動することにした。
ポカラ⇒カトマンズまでは休憩2回挟み6~7時間ほどで着く。 料金は通常700RsくらいだがHOTEL SAKURAのオーナーに超格安で予約をしてもらった。

 

タメル地区
ツーリストバスはカトマンズの旅行者が集まるタメル地区まで行く。 バスから降りた後、去年泊まったHOTEL VISIT NEPALに泊まった。 ここは料金が安く1泊10ドルくらいで泊まれて、低い階層だとWi-fiも使えてお湯も出る。 悪いわけではないという理由で今年もここに泊まった。 荷物を置いた後は去年回った場所を思い出しながらブラブラすることに。

HOTEL VISIT NEPAL
HP:http://www.hotelvisitnepal.com

 

スワヤンブナート
ホテルを15時に出発したので回れるエリアは決まってくる。 ケンさんには「パタンへ行くといいよ」と言われたが、時間の関係やどうしてもある寺院へ行きたくなったのでそっちを優先した。 ある寺院は写真の上部に位置する。 バンコクでいうとワットポーに近いイメージかな。

 

シヴァ神
カトマンズに入ってからヒンドゥー教の神様が目につく。

 

スワヤンブナート
タメル地区から約2キロ。 徒歩45分くらいで目的の寺院スワヤンブナートに到着。 高台の上に造られており参道入り口には物売りがたむろしている。 お土産も売っているがどちらかというと、地元の人向けの野菜や食べ物などの方が目に付いた。

 

スワヤンブナート
スワヤンブナートにも悲しいことに200Rsという外国人料金が発生する。 が、正面入り口からぐるっと回り、裏の入り口から入ると徴収されることなく入れる。 この寺院は猿が多い事でも有名。 食べ物でなくても口にくわえたものなら取られる場合があるので注意したい。

 

スワヤンブナート
そして目的のスワヤンブナート寺院に到着。 なんでこの寺院が好きなのかは自分でもわからないけど、ネパールの象徴と言ったり、寺院の雰囲気なんだろう。 喧騒と静けさを同時に表す独特の雰囲気がたまらない。

この寺院の歴史は深く、カトマンズ盆地がかつて湖だった頃から存在したと言われ、ネパール最古の寺院とも言われている。

 

スワヤンブナート
丘の上に建つ、歴史の長い仏教寺院には今日も多くの参拝者が訪れる。

 

キャンドル
スワヤンブナートの蝋を置くスタンド。 なかなか味わい深い。

 

スワヤンブナート
神様が祭られている柵の中に手を突っ込み「何をしているのかな」とじっと見ていたら普通に賽銭泥棒していた。 大人に怒られていたがやめる様子もなくマジメに泥棒を繰り返す。

 

スワヤンブナート
日が沈みかける頃、若い僧侶達が宿坊から出てきた。傾きかけた強い太陽の光はカトマンズのホコリと排気ガスによって柔らかい光へと変わっていく。 どこか透明感のある時間に溶け込む。

 

スワヤンブナート
高台にあるスワヤンブナートではホコリと喧騒と排気ガスのカトマンズの街を一望できる。

 

スワヤンブナート
夕日に輝くストゥーパは眩しく美しかった。 1時間ほど滞在して次の目的地へ移動。

 

Snowman cafe
もうひとつの目的地はココ。 「ん?」と思う方もいるかもしれないがここはタメル地区のダルバール広場からほど近いカフェ「Snowman」。 1965年にオープンした50年の歴史があるカフェの壁にはサイケな絵が描かれており、店内の音楽もサイケな感じ。 去年カトマンズに来た時によってここのプリンに一発でハマった。

 

Snow man cafe Kathmandu
そのプリンがこちら。 クリームキャラメルRs70はメチャメチャおいしい。 今まで食べたプリンの中でも断トツの味。 普段甘いものをまったく食べない私ですが2つもオーダーしてしまったほど。 その他のケーキやブラウニーなども揃っているが甘すぎてダメだった。

 

Snow man cafe Kathmandu
コーヒーを飲みながら暖を取り同席させてもらった若者グループのスゴロクをぼんやりと眺めているとカトマンズの街はやがて更けていった。

 

カトマンズ 12日目

タメル地区
旅行の最終日は街が動きだす前からタメル地区をブラブラ。ホテルからダルバール広場まで時間をかけて行って時間をかけて帰ってこよう。

 

タヒティ・チョーク
通りのオバちゃんから焼きサンドイッチを買いタヒティ・チョークまで歩く。ここでチャイを飲みながら少しずつ動き始める街をぼんやりと眺める。 日向ぼっこをしながら野菜を売るおばあさんとその孫の姿が印象的だった。

 

タヒティ・チョーク
すぐ隣には人力車の男性が客待ちをしている。 年季の入った自転車に今日もお客さんを乗せて走って行くのだろう。

 

タメル地区
アサンチョーク方面へと進んでいく。

 

香辛料屋
通りにある香辛料屋。 よく見るとよくわからないものが多い。 よくわからないものが凄く多い!

 

ダルバード広場
さらに先へと進み、ダルバード広場の近くまで来ると絵に描いたようなタメル地区の風景が飛び込んでくる。 排気ガス、ホコリ、線香の煙が入りみだれ、鼻の奥まで突き抜けて入ってくる。 これがカトマンズのタメル地区なのだ。

 

花を売る女性
お供え物用の花輪を作る女性。 主にヒンズー教の神様にささげるものだが、タイで見るのと似ている。 そこらへんはOKなんだろう。

 

ダルバール広場
寺院が建ち並ぶ旧王宮前広場のダルバール広場に到着。 ダルバールというのはネパール語で「宮廷」を意味する言葉。 中にはシヴァ寺院やカスタマンダブ寺院やクマリの館があり地元のネパール人、観光客が多く押し寄せる。 ぐるーと回って裏側から入ったり、夜通ると入場料がかからないが、昼間だと250Rs払わなければならない(通り過ぎるだけでも)ので入口からボーっと中を見てホテルへと戻った。

※ここではガイドがすごくしつこい。中でもパーマのかかった35歳くらいのガイドには要注意。

 

タメル地区
ダルバール広場からタメル地区と北へと進みホテルへと帰った。 12日間に及ぶ旅も今日でおしまい。 今回もネパール人の優しさに助けられながら良い旅ができたと思う。

旅をするとき忘れてはいけないのはその土地の人達に敬意を払いながら旅行をするということ。彼らの土地に「入らせていただいている」という心構えを忘れた者は旅行者として何かを失ってしまった者たちだ。

今回もありがとうございました。

 

 

2014年1月3日~1月5日

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ABOUTこの記事をかいた人

ガタ

タイ・バンコク在住の37歳。 学生時代から東南アジアを放浪して、2006年からバンコクに移住。ごく普通のおっさんが家事と子育てをそこそこしつつタイの生活を楽しむために日々試行錯誤しています。 趣味は旅行と写真。タイポートFCのファンです。 FBやTWなどで気軽に絡んでください。