バングラデシュのダッカを観光するときに絶対に行きたいスポット7選

バングラデシュというまだまだ観光地化されていないこの国。 東パキスタンから独立を果たしてまだ50年経っていないこの若い国は、どこか懐かしい人の良さに触れられる素敵なところだ。 海のヒマラヤとも言われる緑と水に囲まれた土地はどこか歴史が止まったような感覚にされられる。 まだまだ観光化されていない国だがダッカを訪れるなら絶対に外せないオススメの場所を紹介します。

ショドル・ガット


ダッカを流れるブリゴンガ川に面した船着場。 観光地ではないが水運の都吐露して栄えたダッカの賑わいが感じられる場所。 ダッカと各地を結ぶ船が停泊しており運が良ければ外輪船のロケット・スチーマーも見ることができる。 何艘もの大型船の船首が港に並んでいる姿は圧巻。 定期船の他にも対岸への渡し舟もある。

場所:ダッカ市内

 

オールド・ダッカ


ダッカ歩きの目玉となる地区。 ムガル王朝時代に発展したダッカ発祥の地であり大小多くのモスクだけでなく、キリスト教会、ヒンドゥー寺院がみられる。 古い建物が軒を連ねて建ちその間の小道を人と荷物が行き交う。 夕刻になれば線香の香りが漂いアザーンが至る所から流れクラクションが鳴り響く。 外国人に対して興味が強いエリアで歩いているだけで多くのバングラデシュ人に声をかけられる。 写真や街歩きが好きな人にオススメ。

場所:オールド・ダッカ

 

スター・モスジット(スター・モスク)


5つのドームがある美しいモスク。 モスク内外に施された細かできらびやかな装飾タイルは必見の価値あり。 偶像崇拝を禁止しているイスラム芸術の基本となるのが幾何学模様・植物・アラビア文字3つ それぞれが融合し独特のデザインを作り出している。 美しく細かなデザインと一緒に富士山の絵が描かれているのが面白い。

場所:オールド・ダッカ

 

ラールバゲル・ケッラ(ラールバーグ・フォート)


1678年に建てられた未完の城。 悲しい過去をもつ城跡は庭園が整備されバングラデシュ人のデートスポットになっている。 建物の中は小さな博物館になっていてコインや劍、銃、鎧など武器や防具が展示。 建物の裏手にはアパートが並びバングラデシュ人の生活を覗き見ることができる。

場所:オールド・ダッカ

 

バイトゥル・ムカロム


メッカのカーマ神殿を模して造られたというダッカ最大の国立モスク。 南側から入ると白亜のタイルが引き詰められた中庭がありとても美しい。 金曜礼拝の時には全フロアが埋まるほど地元の人々が訪れる。

場所:モティジール

 

ジャティヨ・ションショッド(国会議事堂)


ダッカ市民自慢の建築物と言っても過言でもないアメリカ人建築家のルイス・カーンが建設したコンクリート打ち放しの建物。 外国人でも内部の見学も可能と観光地ではないが時間が許されたら訪れたい場所。

場所:ダッカ

 

パノム・ノゴル


ダッカの東南30kmに位置するパノム・ノゴル。 1895年〜1905年の10年ほどの間に1本の狭い道の両側に建てられた50軒あまりのヒンドゥー教徒の豪華な邸宅。しかしインドから独立した東パキスタン(現バングラデシュ)がイスラム教の国として出発したことに不安を感じてインドへ移住。 その後建物は放棄されてしまった。 朽ち果てた豪邸の通りはその時の時間が流れているように思える。

場所:ショナルガオ

 

バングラデシュの首都ダッカ市内と近郊の観光スポットいかがでした? 観光地には外国人観光客がほぼいないので地元の人に触れながら観光するのがバングラデシュスタイルだと思います。 まだまだ観光客が少ない国ですが一度行くと好きになること間違いないと思います。 なかなか旅行先の候補に上がりにくい国ですが一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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